種牡馬【ストリートセンス(Street Sense)】〜２０１４年度は米国で供用

ダーレーは２０１３年９月７日（土）、プレスリリースにおいて「本年度(2013年)日本で繋養中のストリートセンス(Street Sense)を来年度(2014年)からアメリカで供用する」と発表した。米国での供用地はダーレー(Jonabell Farm､ジョナベルファーム)となる見込み。

ストリートセンス(Street Sense)は、父Street Cry、母Bedazzle(母父Dixieland Band)という血統の９歳牡馬。名種牡馬ストリートクライの初年度産駒で、現役時(2006年〜2008年)は、２００６年の米G1-ＢＣジュベナイルを１０馬身差で勝利し、エクリプス賞最優秀２歳牡馬に選出された。翌年はＢＣジュベナイル勝ち馬として史上初めて、米G1-ケンタッキーダービーにも勝利、続く米G1-プリークネスSを２着した後、米G1-トラヴァースSにも勝利した。
引退後は、２００８年より米国のダーレー(Jonabell Farm､ジョナベルファーム)で種牡馬入り、２０１３年度は日本で供用されている。

ストリートセンスはこれまでに３世代の産駒を送り出しており、特に本年度はヒュマナディスタフS(G1)を制覇したオービーケイ(Aubby K)、スピナウェイS(G1)を無敗で制したスウィートリーズン(Sweet Reason)の２頭のＧ１勝ち馬に加え、日本においてもエルムS(G3)を３連勝で優勝したフリートストリートなど６頭もの重賞勝ち馬を送り出している。

【ストリートセンス(Street Sense)】

2004年生･米国産･牡･鹿
父Street Cry、母Bedazzle(母父Dixieland Band)
2013年度Fee：450万円(出生条件)

by 馬市ドットコム