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Channel: 【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
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【ブライアンズタイム】が死亡

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株式会社ジェイエスは2013年4月4日(木)、「アロースタッド繋養の種牡馬【ブライアンズタイム】が本日午前11時50分、放牧地内で右後大腿骨を骨折し永眠いたしました。」と発表した。本年28歳となり、元気に新たな種付シーズンを迎えていただけに思いがけない訃報となった。
本馬の葬儀・供養等については、別途日時を設けて実施する予定とのことだ。


写真:ブライアンズタイム

ブライアンズタイムは、父Roberto、母Kelley's Day(母父Graustark)という血統の米国産。
現役時は、米G1-フロリダダービーでフォーティナイナーを下すなど通算成績は21戦5勝(G1を2勝)だった。1990年より日本で種牡馬となり、ナリタブライアン(三冠、有馬記念、朝日杯3歳S)、マヤノトップガン(天皇賞・春、有馬記念、菊花賞)、サニーブライアン(日本ダービー、皐月賞)、ファレノプシス(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)、タニノギムレット(日本ダービー)、レインボーダリア(G1-エリザベス女王杯)、フリオーソ(NAR年度代表馬4回)、ヴィクトリー(皐月賞)、ノーリーズン(皐月賞)、シルクジャスティス(有馬記念)、チョウカイキャロル(優駿牝馬)、シルクプリマドンナ(優駿牝馬)、マイネルマックス(朝日杯3歳S)、ダンツフレーム(宝塚記念)、タイムパラドックス(ジャパンカップダート等)、トーホウエンペラー(東京大賞典等)というG1馬を送り出した。
1996年には本邦2歳チャンピオンサイアーを、2004年〜2008年にはチャンピオンダートサイアーを、2009年には地方チャンピオンサイアーを獲得した。

 <参考>
  ・種牡馬情報検索

by 馬市ドットコム

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