クイーンエリザベス２世カップ勝馬【ルーラーシップ(Rulership)】が社台スタリオンステーションに到着!

２０１２年１２月２８日(金)午前１１時５０分、２０１２年のクイーンエリザベス２世カップ(香港G1､芝2000m)を制した【ルーラーシップ(Rulership)】(5歳)が、種牡馬として繋養先される社台スタリオンステーション（北海道安平町早来）に到着した。


写真：到着したルーラーシップ(Rulership)

ルーラーシップ(Rulership)は、父キングカメハメハ、母エアグルーヴ（母父トニービン）という血統の５歳牡馬。現役時（2009年〜2012年）は、３歳時にG2-鳴尾記念(2010年､芝1800m)を優勝し、４歳時にG2-日経新春杯(2011年､芝2400m)とG2-金鯱賞(2011年､芝2000m)を制覇した。５歳時にはG2-AJCC(2012年､芝2200m)を後続に３馬身差をつけて完勝し、日経賞を挟んで迎えた香港G1-クイーンエリザベス2世カップ(2012年､芝2000m)では、３番手追走から直線で楽に抜け出して後続に３馬身３/４差をつけて快勝した。２０１２年１２月２３日のG1-有馬記念を最後に現役引退が発表され、通算成績は２０戦８勝(重賞５勝)だった。


動画：香港G1-クイーンエリザベス2世カップ

出迎えた徳武英介氏は、｢父はキングマンボ系の根幹種牡馬として期待しているキングカメハメハ、母は名牝エアグルーヴという当初から種馬として期待されていた馬で、潜在能力の高さもレース内容で証明してくれました。今回、キングカメハメハの後継種牡馬として、また、サンデーサイレンス牝馬の相手として、熱望されての種牡馬入りとなります。種付料については現在最終調整中で、近日中には発表できる予定です。｣と、大きな期待を寄せていた。
ちなみに、社台スタリオンステーションの２０１３年度種付料は下記の通り発表されている。
→2013年度社台スタリオンSラインアップ＆種付料


写真：到着したルーラーシップ(Rulership)

【ルーラーシップ(Rulership)】
父キングカメハメハ　母エアグルーヴ（母父トニービン）
２０１３年度Ｆｅｅ：　万円（受胎確認後）
競走成績：20戦8勝（重賞5勝、香港G1-クイーンエリザベス2世カップなど）
種牡馬成績：2013年より供用開始。初年度産駒は2016年度デビュー。

写真：到着したルーラーシップ(Rulership)

by 馬市ドットコム