【２０１２年度の種付け状況】について(JAIRS調べ)

ジャパン・スタッドブック・インターナショナルはこのほど、【２０１２年度の種付け状況】（2012年10月30日現在）をまとめ、軽種馬登録ニュースの中で公開した。

【種雄馬について】

１、種雄馬は昨年より１９頭減の２３６頭、２０００年以降始めて２５０頭を割り込んだ。


２、上記のうち、最多種付種雄馬はキングカメハメハで２５１頭、以下、ディープインパクトの２４６頭、ダイワメジャーの２４４頭と続く。
種雄馬の父馬別の頭数で一番多いのがサンデーサイレンスを父に持つ種雄馬５３頭で種付種雄馬全体の約２２％を占める。これに、祖父にサンデーサイレンスを持つ種雄馬１８頭を加えると種付種雄馬全体の約３０％を占めることとなる。また、それらの種付種雄馬が種付した頭数の割合は約４０％だった。



【種雌馬について】

１、種付種雌馬は昨年より６１頭減の９，３４５頭だった。
今年の種付け頭数から来年の生産頭数を推計すると６，８００頭前後となり、今年に引き続いて７，０００頭を割り込むと予測されている。


２、種付種雌馬の年齢別分布。


by 馬市ドットコム