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Channel: 【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
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ベルモントステークス勝馬【サマーバード(Summer Bird)】の日本供用が決定!

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JBBA日本軽種馬協会は2012年11月8日(木)、「米国のウインスターファームで種牡馬として供用されているサマーバード号(2006年生、6歳、米国産、父バードストーン)の購買契約を締結しました。」と発表した。

サマーバード(Summer Bird)は、父がUnbridled系のBirdstone(父父Grindstone)、母Hong Kong Squall(母父Summer Squall)という血統の6歳牡馬。現役時(2009年)は、3歳の春にデビューし2戦目で初勝利をあげたのちに米G1-アーカンソーダービーに出走、7番人気ながら3着と好走した。米G1-ケンタッキーダービーでは6着、米G1-プリークネスステークスを回避したのちに迎えた米G1-ベルモントステークスでは、中団から脚を伸ばして早めに抜け出したマインザットバードを差しきって優勝した。


動画:米G1-ベルモントステークス

その後は米G1-ハスケル招待H(レイチェルアレクサンドラの2着)を挟んで、米G1-トラヴァースSに勝利してG1・2勝目を飾った。さらに初めて古馬と対戦した米G1-ジョッキークラブGCにも勝利して迎えた米G1-ブリーダーズCクラシックでは、無敗の牝馬ゼニヤッタの4着に敗れた。その後、G1-ジャパンカップダートへの出走を表明、来日して調整していたが右第3中手骨を骨折し出走を回避した。ちなみに、2009年度のエクリプス賞最優秀3歳牡馬に選出された。
その後は時間をかけて治療に努めていたが現役続行を断念し引退、2011年よりWinStar Farmで種牡馬入りし、初年度産駒は現当歳。初年度148頭、2年目141頭の牝馬を集め、高い人気となっている。
本馬の血統背景や詳細はこちら
WinStar Farmでの本馬紹介ページ

ちなみに、2013年度の種付料は「A120万円、B150万円、C180万円」となっている。
※平成25年の種付条件
A:「特約なし」
 ⇒種付料支払期限 : 平成25年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日まで。種付料の返還はいたしません。
B:「基本契約」:不受胎時種付料返還特約及びフリーリターン特約付き
 ⇒種付料支払期限 : 平成25年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日まで。
C:「受胎条件」:フリーリターン特約付き、9月15日期限払い
 ⇒種付料支払期限 : 平成25年8月31日現在で受胎確認後同年9月15日まで。不受胎の場合は支払い義務なし

【サマーバード(Summer Bird)】
父Birdstone 母Hong Kong Squall(母父Summer Squall)
2013年度Fee(税込):A120万円、B150万円、C180万円
競走成績:9戦4勝(米G1-3勝、米G1-ベルモントステークスなど)
種牡馬成績:2011年より米国で種牡馬入り。2013年よりわが国で供用開始。
主な産駒:米国での初年度産駒は現当歳(2012年度)。
JBBAの紹介ページへ

Photo by JBBA

by 馬市ドットコム

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