2024年1月24日(水)、株式会社ジェイエスが主催する【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2024】(JS Company Winter Broodmare Sale)が、北海道市場(北海道新ひだか町神森)にて開催されました。
2024 JS Company Winter Broodmare Sale - Results
上場馬名簿には、フィリーズレビュー(G2)などJRA3勝馬・シゲルピンクルビー 、古町SなどJRA4勝馬・ラブリークイーン、檜山特別などJRA4勝馬・ケイティバローズ、ユングフラウ賞(南関東重賞)の勝馬・スターローズなど、44頭(受胎馬20頭・空胎馬7頭・未供用馬17頭)がラインアップされていました。
■欠場馬:No.3, No.4, No.102, No.203, No.207
セール当日は39頭(受胎馬18頭・空胎馬6頭・未供用馬15頭)が上場(欠場馬5頭)され、結果概要は下記のとおりでした。
最高額馬は2021年のG2-フィリーズレビューの勝馬シゲルピンクルビー(No.217、未供用馬)で、会場から3,000万円のファーストビットが入るとみるみる競り上がり、最後は1億4,500万円で落札(落札者:ノーザンファーム)されました。昨年の同セールでは、半姉シゲルピンクダイヤ(G1-桜花賞2着)が歴代最高となる1億5,000万円で落札されており、シゲルピンクルビーはそれに次ぐ高額落札馬となりました。
結果概要と最高額馬の写真&映像、大西セールスマネージャー記者会見の模様(動画)を下記に掲載します。
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2024-繁殖馬(1/24)】
■上場頭数:39頭(受胎馬18頭、空胎馬21頭)
■落札頭数:24頭(受胎馬12頭、空胎馬12頭)
■売却率:61.54%(受胎馬66.67%、空胎馬57.14%)
■売却総額(税別):200,310,000円(受胎馬25,610,000円、空胎馬174,700,000円)
■平均価格(税別):8,346,250円(受胎馬2,134,167円、空胎馬14,558,333円)
■最高価格(税別):1億4,500万円(No.217-シゲルピンクルビー)
父モーリス 母ムーンライトベイ(母父High Chaparral)
落札者:ノーザンファーム
販売者:関 美和 氏
写真:最高額馬落札シーン&落札後の横姿(2024/1/24撮影)
動画:最高額馬セールシーン&全セール映像&大西セールスマネージャー会見(2024/1/24撮影)
⇒[ 上場馬一覧 | 結果速報 | 特設ページ ]
※購買登録者数:216名
※前回の結果
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2023-繁殖馬(1/25)】
■上場頭数:25頭(受胎馬13頭、空胎馬12頭)
■落札頭数:23頭(受胎馬11頭、空胎馬12頭)
■売却率:92.00%(受胎馬84.62%、空胎馬100%)
■売却総額(税別):273,290,000円(受胎馬214,000,000円、空胎馬59,290,000円)
■平均価格(税別):11,882,174円(受胎馬19,454,545円、空胎馬4,940,833円)
■最高価格(税別):1億5,000万円(No.13-シゲルピンクダイヤ)
父ダイワメジャー 母ムーンライトベイ(母父High Chaparral)
落札者:仙波 りり子 氏
販売者:森中 啓子 氏
写真:最高額馬落札シーン&落札後の横姿(2023/1/25撮影)
動画:最高額馬セールシーン&全セール映像(2023/1/25撮影)
⇒結果レポート
同セールは1979年、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを知らしめることを目的にスタートしたのが最初と言われており、現在は年2回(秋季・冬季)開催されています。
出身馬には、牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの母デアリングバード、G1-高松宮記念を制したファストフォースの母ラッシュライフ、G1-大阪杯を制したジャックドールの母ラヴァリーノ、G1-天皇賞を制したマイネルキッツの母タカラカンナ、G1-朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ、G1-NHKマイルカップを制したグランプリボスの母ロージーミスト、G1-シンガポールゴールドCを2連覇したエルドラドの母ホワイトリープ、無敗で南関三冠馬に輝いたミックファイアの母マリアージュ、Jpn1-全日本2歳優駿や東京ダービーを制したアランバローズの母カサロサーダ、G1-JBCLクラシックなどの勝馬アンジュデジールの母ティックルピンク、G1-JBCLクラシックの勝馬ホワイトフーガの母マリーンウィナー、G1-東京大賞典連覇やG1-帝王賞の勝馬オメガパフュームの母オメガフレグランス、G1-川崎記念の勝馬フィールドルージュの母メジロレーマー、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットなど、多数の活躍馬の母が取引されています。
ちなみに冬季のセールは、「未供用馬や現役引退予定馬にも売買される機会を作る」という目的で2008年1月に初の試みとして開催され、「牝馬を買って走らせた後に、繁殖馬セールで売却する」という所有スタイルの確立、ひいては「牝馬需要」への拡大に繋がれば、と期待されています。
⇒過去の結果概要と累年成績
<参考>
・株式会社ジェイエス
by 馬市ドットコム
2024 JS Company Winter Broodmare Sale - Results
上場馬名簿には、フィリーズレビュー(G2)などJRA3勝馬・シゲルピンクルビー 、古町SなどJRA4勝馬・ラブリークイーン、檜山特別などJRA4勝馬・ケイティバローズ、ユングフラウ賞(南関東重賞)の勝馬・スターローズなど、44頭(受胎馬20頭・空胎馬7頭・未供用馬17頭)がラインアップされていました。
■欠場馬:No.3, No.4, No.102, No.203, No.207
セール当日は39頭(受胎馬18頭・空胎馬6頭・未供用馬15頭)が上場(欠場馬5頭)され、結果概要は下記のとおりでした。
最高額馬は2021年のG2-フィリーズレビューの勝馬シゲルピンクルビー(No.217、未供用馬)で、会場から3,000万円のファーストビットが入るとみるみる競り上がり、最後は1億4,500万円で落札(落札者:ノーザンファーム)されました。昨年の同セールでは、半姉シゲルピンクダイヤ(G1-桜花賞2着)が歴代最高となる1億5,000万円で落札されており、シゲルピンクルビーはそれに次ぐ高額落札馬となりました。
結果概要と最高額馬の写真&映像、大西セールスマネージャー記者会見の模様(動画)を下記に掲載します。
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2024-繁殖馬(1/24)】
■上場頭数:39頭(受胎馬18頭、空胎馬21頭)
■落札頭数:24頭(受胎馬12頭、空胎馬12頭)
■売却率:61.54%(受胎馬66.67%、空胎馬57.14%)
■売却総額(税別):200,310,000円(受胎馬25,610,000円、空胎馬174,700,000円)
■平均価格(税別):8,346,250円(受胎馬2,134,167円、空胎馬14,558,333円)
■最高価格(税別):1億4,500万円(No.217-シゲルピンクルビー)
父モーリス 母ムーンライトベイ(母父High Chaparral)
落札者:ノーザンファーム
販売者:関 美和 氏
写真:最高額馬落札シーン&落札後の横姿(2024/1/24撮影)
動画:最高額馬セールシーン&全セール映像&大西セールスマネージャー会見(2024/1/24撮影)
⇒[ 上場馬一覧 | 結果速報 | 特設ページ ]
※購買登録者数:216名
※前回の結果
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2023-繁殖馬(1/25)】
■上場頭数:25頭(受胎馬13頭、空胎馬12頭)
■落札頭数:23頭(受胎馬11頭、空胎馬12頭)
■売却率:92.00%(受胎馬84.62%、空胎馬100%)
■売却総額(税別):273,290,000円(受胎馬214,000,000円、空胎馬59,290,000円)
■平均価格(税別):11,882,174円(受胎馬19,454,545円、空胎馬4,940,833円)
■最高価格(税別):1億5,000万円(No.13-シゲルピンクダイヤ)
父ダイワメジャー 母ムーンライトベイ(母父High Chaparral)
落札者:仙波 りり子 氏
販売者:森中 啓子 氏
写真:最高額馬落札シーン&落札後の横姿(2023/1/25撮影)
動画:最高額馬セールシーン&全セール映像(2023/1/25撮影)
⇒結果レポート
同セールは1979年、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを知らしめることを目的にスタートしたのが最初と言われており、現在は年2回(秋季・冬季)開催されています。
出身馬には、牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの母デアリングバード、G1-高松宮記念を制したファストフォースの母ラッシュライフ、G1-大阪杯を制したジャックドールの母ラヴァリーノ、G1-天皇賞を制したマイネルキッツの母タカラカンナ、G1-朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ、G1-NHKマイルカップを制したグランプリボスの母ロージーミスト、G1-シンガポールゴールドCを2連覇したエルドラドの母ホワイトリープ、無敗で南関三冠馬に輝いたミックファイアの母マリアージュ、Jpn1-全日本2歳優駿や東京ダービーを制したアランバローズの母カサロサーダ、G1-JBCLクラシックなどの勝馬アンジュデジールの母ティックルピンク、G1-JBCLクラシックの勝馬ホワイトフーガの母マリーンウィナー、G1-東京大賞典連覇やG1-帝王賞の勝馬オメガパフュームの母オメガフレグランス、G1-川崎記念の勝馬フィールドルージュの母メジロレーマー、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットなど、多数の活躍馬の母が取引されています。
ちなみに冬季のセールは、「未供用馬や現役引退予定馬にも売買される機会を作る」という目的で2008年1月に初の試みとして開催され、「牝馬を買って走らせた後に、繁殖馬セールで売却する」という所有スタイルの確立、ひいては「牝馬需要」への拡大に繋がれば、と期待されています。
⇒過去の結果概要と累年成績
<参考>
・株式会社ジェイエス
by 馬市ドットコム