2023年12月22日(金)午前7時15分、現役時はシガーマイル(米G1)など重賞5勝をあげ、種牡馬としては2022年北米ファーストクロップ&2歳総合サイアーランキング勝馬数第1位を記録した【シャープアステカ(Sharp Azteca)】(2013年生、10歳、米国産)が、種牡馬として繋養される「JBBA静内種馬場」(北海道新ひだか町静内田原)に到着しました。
SHARP AZTECA arrived in JBBA Shizunai Stallion Station.
写真:到着したシャープアステカ(Sharp Azteca)
写真:到着したシャープアステカ(Sharp Azteca)
シャープアステカ(Sharp Azteca)は、父Freud(父父Storm Cat)、母So Sharp(母父Saint Liamという血統の米国産10歳牡馬。
父Freudは名種牡馬ジャイアンツコーズウェイの全弟。種牡馬として2頭のチャンピオン、18頭の重賞勝馬を輩出しています。母So Sharpはミントレーン(米G2-ドワイヤーS勝馬)の半妹、5代母カマーはカナダ 3 歳牝馬チャンピオンで繁殖牝馬としてはカナダ 3歳牡馬チャンピオンのキートゥザムーン、米G1・3勝のゴージャス、米G1-ケンタッキーオークス勝馬のシーサイドアトラクションを輩出し、米年度代表繁殖牝馬に選出された米国を代表する名牝です。
現役時は、2歳12月、米ガルフストリームパーク競馬場の未勝利戦(ダ6F)にてデビューし2着。3 戦目の3歳2月、ガルフストリームパーク競馬場の未勝利戦(ダ8F)で2 着に4馬身1/2 差をつけ初勝利を挙げました。重賞初挑戦となった3歳5月の米G3-パットデイマイルステークスでは2着に2馬身半差をつけ快勝、3連勝で重賞初制覇を飾りました。3歳12月の米G1-マリブステークスではマインドユアビスケッツの半馬身差の2着となりました。4歳初戦となった2月の米G2-ガルフストリームパークハンデキャップでは2着に4馬身1/2 差をつけ重賞2勝目を挙げ、UAE・G2-ゴドルフィンマイル3着、米G1-メトロポリタンハンデキャップ2着の後、米G3-モンマスカップ、米G2-ケルソハンデキャップと重賞を連勝し、その後米G1-ブリーダーズカップダートマイルでは半馬身差の2着となりました。4歳12月の米G1-シガーマイルハンデキャップでは2着マインドユアビスケッツに5馬身1/4 差をつけ圧勝、G1初制覇を果たしました。通算成績17戦8勝2着5回3着1回、重賞5勝を挙げています。
動画:米G1-シガーマイルハンデキャップ(2017年)
2019年にアメリカのスリーチムニーズ・ファームで種牡馬入りし、種付料は1万ドルに設定され、初年度は195頭の牝馬と交配し人気を集めました。2023年は初年度産駒の活躍もあり種付料1 万5千ドルとなり人気を博しています。
昨年デビューした初年度産駒は2歳時に34頭が勝利、2022年北米ファーストクロップサイアーランキングのみならず2歳総合サイアーランキングでも勝馬数第1位を記録し、種牡馬として好スタートを切っています。産駒は2歳の早い時期からの活躍が目立ち、ダート・芝いずれの馬場でもスピードに優れています。代表産駒Tyler's Tribeは2歳6 月のデビュー戦から10月アイオワクレードルSまで5戦5勝、2着につけた合計着差が59馬身3/4の圧倒的なパフォーマンスを示しました。
写真:シャープアステカ(Sharp Azteca)
Photo by JBBA
写真:シャープアステカ(Sharp Azteca)
Photo by JBBA
<お問い合わせ先>
公益社団法人 日本軽種馬協会
〒105-0004 東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館3F
TEL 03-5473-7092 FAX 03-5473-7097
⇒公式ホームページ
⇒2023年度種牡馬展示会
⇒2022年度種牡馬展示会
⇒2021年度種牡馬展示会
⇒2020年度種牡馬展示会
⇒2019年度種牡馬展示会
⇒2018年度種牡馬展示会
⇒2017年度種牡馬展示会
⇒2016年度種牡馬展示会
⇒2015年度種牡馬展示会
⇒2014年度種牡馬展示会
⇒2013年度種牡馬展示会
⇒2012年度種牡馬展示会
⇒2011年度種牡馬展示会
⇒2010年度種牡馬展示会
⇒2009年度種牡馬展示会
⇒2008年度種牡馬展示会
<参考>
・JBBAスタリオンズ
・種牡馬情報検索
by 馬市ドットコム
SHARP AZTECA arrived in JBBA Shizunai Stallion Station.
写真:到着したシャープアステカ(Sharp Azteca)
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シャープアステカ(Sharp Azteca)は、父Freud(父父Storm Cat)、母So Sharp(母父Saint Liamという血統の米国産10歳牡馬。
父Freudは名種牡馬ジャイアンツコーズウェイの全弟。種牡馬として2頭のチャンピオン、18頭の重賞勝馬を輩出しています。母So Sharpはミントレーン(米G2-ドワイヤーS勝馬)の半妹、5代母カマーはカナダ 3 歳牝馬チャンピオンで繁殖牝馬としてはカナダ 3歳牡馬チャンピオンのキートゥザムーン、米G1・3勝のゴージャス、米G1-ケンタッキーオークス勝馬のシーサイドアトラクションを輩出し、米年度代表繁殖牝馬に選出された米国を代表する名牝です。
現役時は、2歳12月、米ガルフストリームパーク競馬場の未勝利戦(ダ6F)にてデビューし2着。3 戦目の3歳2月、ガルフストリームパーク競馬場の未勝利戦(ダ8F)で2 着に4馬身1/2 差をつけ初勝利を挙げました。重賞初挑戦となった3歳5月の米G3-パットデイマイルステークスでは2着に2馬身半差をつけ快勝、3連勝で重賞初制覇を飾りました。3歳12月の米G1-マリブステークスではマインドユアビスケッツの半馬身差の2着となりました。4歳初戦となった2月の米G2-ガルフストリームパークハンデキャップでは2着に4馬身1/2 差をつけ重賞2勝目を挙げ、UAE・G2-ゴドルフィンマイル3着、米G1-メトロポリタンハンデキャップ2着の後、米G3-モンマスカップ、米G2-ケルソハンデキャップと重賞を連勝し、その後米G1-ブリーダーズカップダートマイルでは半馬身差の2着となりました。4歳12月の米G1-シガーマイルハンデキャップでは2着マインドユアビスケッツに5馬身1/4 差をつけ圧勝、G1初制覇を果たしました。通算成績17戦8勝2着5回3着1回、重賞5勝を挙げています。
動画:米G1-シガーマイルハンデキャップ(2017年)
2019年にアメリカのスリーチムニーズ・ファームで種牡馬入りし、種付料は1万ドルに設定され、初年度は195頭の牝馬と交配し人気を集めました。2023年は初年度産駒の活躍もあり種付料1 万5千ドルとなり人気を博しています。
昨年デビューした初年度産駒は2歳時に34頭が勝利、2022年北米ファーストクロップサイアーランキングのみならず2歳総合サイアーランキングでも勝馬数第1位を記録し、種牡馬として好スタートを切っています。産駒は2歳の早い時期からの活躍が目立ち、ダート・芝いずれの馬場でもスピードに優れています。代表産駒Tyler's Tribeは2歳6 月のデビュー戦から10月アイオワクレードルSまで5戦5勝、2着につけた合計着差が59馬身3/4の圧倒的なパフォーマンスを示しました。
写真:シャープアステカ(Sharp Azteca)
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公益社団法人 日本軽種馬協会
〒105-0004 東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館3F
TEL 03-5473-7092 FAX 03-5473-7097
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