2015年全米古牡馬チャンピオン【オナーコード(Honor Code)】がスタッドイン

2023年9月9日(土)午前7時30分、現役時はメトロポリタンH(米G1)とホイットニーS(米G1)を制し2015年度の全米古牡馬チャンピオンに輝き、種牡馬としてはHonor A. P.(米G1-サンタアニタダービー)やMax Player(米G1-ジョッキークラブゴールドC)、Maracuja(米G1-CCAオークス)などを送り出している【オナーコード(Honor Code)】が、種牡馬として繋養される「優駿スタリオンステーション(YUSHUN STALLION STATION)」(北海道新冠町朝日)に到着しました。
HONOR CODE arrived in YUSHUN STALLION STATION.


写真:到着したオナーコード(Honor Code)
Photo by Hiroki Yamanaka

オナーコード(Honor Code)は、父A.P. Indy、母Serena's Cat(母父Storm Cat)という血統の米国産12歳牡馬。
現役時は、2歳時(2013年)にレムゼンS(米G2)を制し重賞初制覇、4歳時(2015年)にはガルフストリームパークH(米G2)で重賞2勝目をあげるとメトロポリタンH(米G1)で待望のG1初制覇、続くホイットニーS(米G1)も後方待機から逃げたLiam's Mapを豪快に差し切ってG1競走2勝目を飾り、2015年度の全米古牡馬チャンピオンに輝きました。
通算11戦6勝(重賞4勝)という成績でした。

動画:米G1-メトロポリタンH(2015年)

動画:米G1-ホイットニーS(2015年)

2016年から米国のレーンズエンドファーム(Lane's End Farm)で種牡馬入りし、初年度産駒からHonor A. P.(米G1-サンタアニタダービー)やMax Player(米G1-ジョッキークラブゴールドC)を、2年目産駒からMaracuja(米G1-CCAオークス)を輩出、日本ではクインズヴィヴィが伊良湖特別(ダ1200m)などJRA3勝を挙げています。
ダート三冠競走が本格化する2024年以降を見据え、血統･競走成績・種牡馬成績が高いレベル兼ね備わった種牡馬として注目されそうです。

動画:Honor Code Stallion Video

動画:HONOR CODE - Lane's End

【オナーコード(Honor Code)】
父A.P. Indy　母Serena's Cat(母父Storm Cat)
2024年度Fee(税込)：未定
競走成績：11戦6勝(重賞4勝､米G1-メトロポリタンHと米G1-ホイットニーSなど)
種牡馬成績：2016年より米国で種牡馬入り、2024年より本邦で供用開始。本邦初産駒は2027年度デビュー。


写真:到着したオナーコード(Honor Code)
Photo by Hiroki Yamanaka

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