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Channel: 【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
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2011年度ウッドメモリアルS(米G1)勝馬【Toby's Corner(トビーズコーナー)】が導入(日高スタリオンSへ)

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プリサイスエンドやフォーティーナイナーズサン等を擁する「日高スタリオンステーション」を運営する荻伏ブリーディングシステムはこのほど、新たに種牡馬としてウッドメモリアルS(米G1)勝ち馬【Toby's Corner(トビーズコーナー)】を導入することを決定した。

Toby's Corner(トビーズコーナー)は、父Bellamy Road、母Brandon's Ride(母父Mister Frisky)という血統の米国産4歳牡馬。2歳から4歳までに北米で12戦し、ダートの1,400m〜1,800mを守備範囲としていた。デビュー戦を3着とした後の2戦目で勝ち上がり、3歳になると連勝でWhirlaway S.(L)を勝利した。重賞挑戦したGotham S.(G3)に3着した後、ケンタッキーダービーのステップレースであるウッドメモリアルS(G1)に出走。BCジュベナイル勝ち馬のアンクルモーをクビ差破って初のG1勝ちをおさめ、ケンタッキーダービーの有力候補となったが、レース数日前に後脚に故障を発生したため回避して休養となった。4歳の2月に戦線復帰して以降、G2で3着2回の後、Mountainview H.(L)に勝利、Philip H. Iselin S(G3)で2着していた。


動画:米G1-ウッドメモリアルS

本馬の父Bellamy Road(ベラミーロード)は米国産。競走成績は7戦4勝で、主な勝ち鞍はウッドメモリアルS(G1)、クレイドルS(G3)。ウッドメモリアルS(G1)では17馬身差という歴史的勝利を記録し、ケンタッキーダービーでは1番人気に支持された。ケンタッキーダービーで7着に敗れた後、前脚に不安を発症したため休養。その後トラヴァースS(G1)で2着した後、Winster Farmで種牡馬入り。現在3世代目を競馬場に送り出し、北米サードクロップサイヤーランキング16位、今年の種付け料は2万ドルである。ちなみにトビーズコーナーは父の初年度産駒にあたる。


Toby's Corner(トビーズコーナー)(2008年生・米国産・牡)
父Bellamy Road 母Brandon's Ride 母父Mister Frisky
競走成績:
12[5.1.4.2] 12戦5勝(2着1回、3着4回)
主な勝ち鞍:
ウッドメモリアルS(G1)、Whirlaway S.(L)、Mountainview H.(L)

by 馬市ドットコム

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