【チーフベアハート】が死亡

ＪＢＢＡ日本軽種馬協会は２０１２年９月１８日（火）、「JBBA静内種馬場で繋養しておりましたチーフベアハート（牡１９歳　父：チーフズクラウン　母：アメリアベアハート）が４月上旬より体調を崩し加療療養に専念していましたが９月１８日午前６時急性心不全のため死亡いたしました。今シーズンは６頭に種付していたが、４月上旬に体調を崩し種付を中止し、加療療養に専念してきましたが残念な結果となってしまいました。」と発表した。
⇒ＪＢＢＡ発表ページ

チーフベアハートは、父Chief's Crown、母Amelia Bearhart（母父Bold Hour）という血統のカナダ産馬。現役時は、１９９７年のブリーダーズカップ・ターフをはじめＧ１を３勝、 １９９７年度にはエクリプス賞最優秀芝ホース牡馬とソヴリン賞年度代表馬に、１９９８年度にもソヴリン賞年度代表馬に輝いた。２００２年には、カナダ競馬殿堂入りを果たしている。
現役引退後、１９９９年から種牡馬としてJBBA静内種馬場に繋養され、マイネルキッツ（G1-天皇賞春）、マイネルレコルト（G1-朝日杯FS）、マイネルラクリマ（G3-京都金杯）、ビービーガルダン（G3-阪急杯）など、２００３年より１０年連続で重賞勝馬が誕生、１４頭が重賞２１勝をあげるなど多数の活躍馬を送り出した。

【チーフベアハート】

父Chief's Crown　母Amelia Bearhart（母父Bold Hour）
２０１２年度Ｆｅｅ（税込）：Ａ-、Ｂ１１０万円、Ｃ１３０万円
２０１１年度Ｆｅｅ（税込）：Ａ９０万円、Ｂ１１０万円、Ｃ１３０万円
２０１０年度Ｆｅｅ（税込）：Ａ９０万円、Ｂ１１０万円、Ｃ１３０万円
２０１１年度種付頭数：１６頭（２０１０年度：５４頭、２００９年度：３４頭、２００８年度：６９頭）
競走成績：26戦12勝（重賞5勝、G1ブリーダーズCターフ等）
種牡馬成績：1999年より供用開始。
主な産駒：マイネルキッツ（G1-天皇賞春）、マイネルレコルト（G1-朝日杯FS）、マイネルラクリマ、ビービーガルダン、など。
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