2023年1月25日(水)、株式会社ジェイエスが主催する【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2023】(JS Company Winter Broodmare Sale)が、北海道市場(北海道新ひだか町神森)にて開催されました。
2023 JS Company Winter Broodmare Sale - Results
上場馬名簿表紙
今年度は25頭(受胎馬13頭・空胎馬12頭)が上場(欠場馬7頭)され、冬季繫殖馬セールとして売却率(92.00%)・売却総額(273,290,000円)・平均価格(11,882,174円)で歴代最高を記録する盛況なセールとなりました。
最高額馬は2019年のG1-桜花賞でグランアレグリアの2着となったシゲルピンクダイヤ(No.13、モーリス受胎)で、1,000万円のファーストビットから活発な競り合いの末に1億5,000万円で落札(落札者:仙波りり子氏)されました。
結果概要と最高額馬の写真&映像、大西セールスマネージャー記者会見の模様(動画)を下記に掲載します。
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2023-繁殖馬(1/25)】
■上場頭数:25頭(受胎馬13頭、空胎馬12頭)
■落札頭数:23頭(受胎馬11頭、空胎馬12頭)
■売却率:92.00%(受胎馬84.62%、空胎馬100%)
■売却総額(税別):273,290,000円(受胎馬214,000,000円、空胎馬59,290,000円)
■平均価格(税別):11,882,174円(受胎馬19,454,545円、空胎馬4,940,833円)
■最高価格(税別):1億5,000万円(No.13-シゲルピンクダイヤ)
父ダイワメジャー 母ムーンライトベイ(母父High Chaparral)
落札者:仙波 りり子 氏
販売者:森中 啓子 氏
写真:最高額馬落札シーン&落札後の横姿(2023/1/25撮影)
動画:最高額馬セールシーン&全セール映像&大西セールスマネージャー会見(2023/1/25撮影)
⇒[ 上場馬一覧 | 結果速報 | 特設ページ ]
※購買登録者数:327名
※前回の結果
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2022-繁殖馬(1/26)】
■上場頭数:22頭(受胎馬8頭、空胎馬14頭)
■落札頭数:17頭(受胎馬5頭、空胎馬12頭)
■売却率:77.27%(受胎馬62.50%、空胎馬85.71%)
■売却総額(税別):112,020,000円(受胎馬22,100,000円、空胎馬89,920,000円)
■平均価格(税別):6,589,412円(受胎馬4,420,000円、空胎馬7,493,333円)
■最高価格(税別):66,000,000円(No.206-ノーワン)
父ハーツクライ 母プレイガール(母父Caerleon)
落札者:ポリッシュホースメイト
販売者:ハナズリトルファーム
⇒2022年度の結果レポートへ
同セールは1979年、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを知らしめることを目的にスタートしたのが最初と言われており、現在は年2回(秋季・冬季)開催されています。
出身馬には、牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの母デアリングバード、Jpn1-全日本2歳優駿や東京ダービーを制したアランバローズの母カサロサーダ、G1-天皇賞を制したマイネルキッツの母タカラカンナや、G1-朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ、G1-NHKマイルカップを制したグランプリボスの母ロージーミスト、G1-シンガポールゴールドCを2連覇したエルドラドの母ホワイトリープ、BCLクラシックなどの勝馬アンジュデジールの母ティックルピンク、G1-JBCLクラシックの勝馬ホワイトフーガの母マリーンウィナー、G1-東京大賞典連覇やG1-帝王賞の勝馬オメガパフュームの母オメガフレグランス、G1-川崎記念の勝馬フィールドルージュの母メジロレーマー、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬アポロマーベリックの母オメガファスター、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットなど、多数の活躍馬の母が取引されています。
ちなみに冬季のセールは、「未供用馬や現役引退予定馬にも売買される機会を作る」という目的で2008年1月に初の試みとして開催され、「牝馬を買って走らせた後に、繁殖馬セールで売却する」という所有スタイルの確立、ひいては「牝馬需要」への拡大に繋がれば、と期待されています。
⇒同セールの過去の結果情報などはこちら
<参考>
・株式会社ジェイエス
by 馬市ドットコム
2023 JS Company Winter Broodmare Sale - Results
上場馬名簿表紙
今年度は25頭(受胎馬13頭・空胎馬12頭)が上場(欠場馬7頭)され、冬季繫殖馬セールとして売却率(92.00%)・売却総額(273,290,000円)・平均価格(11,882,174円)で歴代最高を記録する盛況なセールとなりました。
最高額馬は2019年のG1-桜花賞でグランアレグリアの2着となったシゲルピンクダイヤ(No.13、モーリス受胎)で、1,000万円のファーストビットから活発な競り合いの末に1億5,000万円で落札(落札者:仙波りり子氏)されました。
結果概要と最高額馬の写真&映像、大西セールスマネージャー記者会見の模様(動画)を下記に掲載します。
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2023-繁殖馬(1/25)】
■上場頭数:25頭(受胎馬13頭、空胎馬12頭)
■落札頭数:23頭(受胎馬11頭、空胎馬12頭)
■売却率:92.00%(受胎馬84.62%、空胎馬100%)
■売却総額(税別):273,290,000円(受胎馬214,000,000円、空胎馬59,290,000円)
■平均価格(税別):11,882,174円(受胎馬19,454,545円、空胎馬4,940,833円)
■最高価格(税別):1億5,000万円(No.13-シゲルピンクダイヤ)
父ダイワメジャー 母ムーンライトベイ(母父High Chaparral)
落札者:仙波 りり子 氏
販売者:森中 啓子 氏
写真:最高額馬落札シーン&落札後の横姿(2023/1/25撮影)
動画:最高額馬セールシーン&全セール映像&大西セールスマネージャー会見(2023/1/25撮影)
⇒[ 上場馬一覧 | 結果速報 | 特設ページ ]
※購買登録者数:327名
※前回の結果
【ジェイエス・冬季繁殖馬セール2022-繁殖馬(1/26)】
■上場頭数:22頭(受胎馬8頭、空胎馬14頭)
■落札頭数:17頭(受胎馬5頭、空胎馬12頭)
■売却率:77.27%(受胎馬62.50%、空胎馬85.71%)
■売却総額(税別):112,020,000円(受胎馬22,100,000円、空胎馬89,920,000円)
■平均価格(税別):6,589,412円(受胎馬4,420,000円、空胎馬7,493,333円)
■最高価格(税別):66,000,000円(No.206-ノーワン)
父ハーツクライ 母プレイガール(母父Caerleon)
落札者:ポリッシュホースメイト
販売者:ハナズリトルファーム
⇒2022年度の結果レポートへ
同セールは1979年、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを知らしめることを目的にスタートしたのが最初と言われており、現在は年2回(秋季・冬季)開催されています。
出身馬には、牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの母デアリングバード、Jpn1-全日本2歳優駿や東京ダービーを制したアランバローズの母カサロサーダ、G1-天皇賞を制したマイネルキッツの母タカラカンナや、G1-朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ、G1-NHKマイルカップを制したグランプリボスの母ロージーミスト、G1-シンガポールゴールドCを2連覇したエルドラドの母ホワイトリープ、BCLクラシックなどの勝馬アンジュデジールの母ティックルピンク、G1-JBCLクラシックの勝馬ホワイトフーガの母マリーンウィナー、G1-東京大賞典連覇やG1-帝王賞の勝馬オメガパフュームの母オメガフレグランス、G1-川崎記念の勝馬フィールドルージュの母メジロレーマー、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬アポロマーベリックの母オメガファスター、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットなど、多数の活躍馬の母が取引されています。
ちなみに冬季のセールは、「未供用馬や現役引退予定馬にも売買される機会を作る」という目的で2008年1月に初の試みとして開催され、「牝馬を買って走らせた後に、繁殖馬セールで売却する」という所有スタイルの確立、ひいては「牝馬需要」への拡大に繋がれば、と期待されています。
⇒同セールの過去の結果情報などはこちら
<参考>
・株式会社ジェイエス
by 馬市ドットコム