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Channel: 【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
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【セレクトセール(Select Sale)】の来年度開催日程(2022年度)が発表

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一般社団法人・日本競走馬協会は2021年9月14日(火)、同協会が主催する【セレクトセール(Select Sale)】の来年度(2022年度)日程を発表しました。
開催日程・内訳ともに例年のスタイルが踏襲されており、日程は【2022年7月11日(月、1歳)~12日(火、当歳)】、上場頭数内訳は【一歳馬:240頭、当歳馬:200頭】が予定されています。
Dates of 2022 Select Sale announced

【(一社)日本競走馬協会・セレクトセール2022・開催概要】

 ■開催予定日:

   一歳・・・2022年7月11日(月) 10:00~

   当歳・・・2022年7月12日(火) 10:00~(当歳馬比較展示:8:00-10:00)

 ■1歳馬事前下見:2022年7月9日(土)・10日(日) 9:00~17:00

 ■セレクトセール情報ページ

 ■開催場所:ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市美沢114-7)

 ■主催:(一社)日本競走馬協会・セレクトセール(TEL: 03-3505-3445)

<セレクトセールについて>
日本競走馬協会が主催する当歳馬及び1歳馬の選抜市場です。
1998年創立と他の市場に比べると歴史は浅いものの、社台グループの生産馬を中心に、良血、好馬体の馬たちが惜しげもなく上場され、当歳市場からはディープインパクトやキングカメハメハ、ディープブリランテ、ロジャーバローズという4頭の日本ダービー馬が、1歳市場からはジャスタウェイやサトノクラウン、アドマイヤマーズ、グローリーヴェイズ、アドマイヤラクティ、ナカヤマフェスタ、トーセンスターダム、Yoshidaと世界の舞台でも活躍した馬たちを輩出、そして2020年度にはデアリングタクトが牝馬三冠を無敗で制するなど、世界のホースマンから注目されるビッグマーケットに成長しています。
第1回セレクトセールの前には、米国ブラッドホース誌、英国ペースメーカー誌に広告を掲載したほか、英語のせり名簿を作成するなど、早くから世界を意識していたことも話題となりました。また、現在では当たり前となった劇場ステージ型のせり台や、販売希望価格よりも低く設定されたスタート価格、あるいは会場内外を彩る花や食事などの購買者サービスや、競馬とは直接的には関係がないような高級車、ファッションブランドなどの出店が会場内を彩っています。これらは、セレクトセールがきっかけとなって他の市場に導入されるようになっています。
開設当初は、当時の日本のマーケットが求める当歳市場がリードするような形で歴史が重ねられ、第2回セレクトセールからは1歳市場を休止。2005年までは当歳馬のみ300頭規模(2日間)で市場を拡大していきました。その後、購買者側の趣向に変化が生じて2006年からは1歳市場を復活。この年、初めて総売上げが100億円を突破。2009年までは当歳2日、1歳1日という計3日間スケジュールで行われていましたが、2010年からはそれぞれ1日のみの合計2日間開催に落ち着いています。
20周年目となった2017年度は、1歳市場・当歳市場ともに売却総額・平均価格・中間価格・売却率の市場レコードを達成、2018年度は、1歳市場で市場レコードを更に塗り替える驚異的な結果を残しました。2019年度は1歳市場・当歳市場ともに売却総額・平均価格・売却率で更に市場レコードを塗り替え、世界に衝撃を与えました。
2020年度はコロナウイルス禍という難しい状況で実施されましたが、1歳市場では売却総額が過去最高だった2019年に次ぐ歴代第2位(104億2,800万円)、売却率も同じく歴代第2位(92.0%)、平均価格は歴代3位(4,554万円)を記録、当歳市場では売却率が過去最高タイの89.8%、平均価格は歴代第3位となる4,105万円を記録しました。
コロナウイルスの影響が続く2021年度は、1歳市場では、売却総額は過去最高だった2019年度(107億3,200万円)を大きく上回る116億3,300万円(税別)、売却率も2019年度(92.9%)の記録を塗り替える93.4%、平均価格も2019年度(4,834万円)の記録を上回る5,147万円(税別)、中間価格も歴代最高の3,500万円(税別)、当歳市場では、売却総額は過去最高だった2019年度(97億8,400万円)を大きく上回る109億2,300万円(税別)、売却率も2019年度&2020年度(89.8%)の記録を塗り替える92.6%、平均価格も2019年度(5,043万円)の記録を上回る5,128万円(税別)、中間価格も歴代最高の3,300万円(税別)というレコードずくめの結果となりました。

<2021年度の結果>
【セレクトセール2021-1歳-結果概要】 - 2021/7/12開催
■上場頭数:242頭(牡142頭、牝100頭)
■落札頭数:226頭(牡134頭、牝92頭)
■売却率:93.4%(牡94.4%、牝92.0%)
■売却総額(税別):11,633,000,000円(牡8,512,000,000円、牝3,121,000,000円)
■平均価格(税別):51,473,451円(牡63,522,388円、牝33,923,913円)
■中間価格(税別):35,000,000円
■最高価格(税別):300,000,000円(No.1-ゴーマギーゴーの2020、byディープインパクト)
牡・鹿・2020/1/25生
父ディープインパクト 母ゴーマギーゴー(母父Ghostzapper)
落札者:長谷川 祐司 氏
販売者:ノーザンファーム



■最高価格(税別):300,000,000円(No.100-ファイネストシティの2020、byロードカナロア)
牡・鹿・2020/2/5生
父ロードカナロア 母ファイネストシティ(母父City Zip)
落札者:藤田 晋 氏
販売者:(有)ノーザンレーシング




写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
開催結果レポート

【セレクトセール2021-当歳-結果概要】 - 2021/7/13開催
■上場頭数:230頭(牡151頭、牝79頭)
■落札頭数:213頭(牡140頭、牝73頭)
■売却率:92.6%(牡92.7%、牝92.4%)
■売却総額(税別):10,923,000,000円(牡8,172,000,000円、牝2,751,000,000円)
■平均価格(税別):51,281,690円(牡58,371,429円、牝37,684,932円)
■中間価格(税別):33,000,000円
■最高価格(税別):410,000,000円(No.428-セルキスの2021、byキズナ)
牡・黒鹿毛・2021/3/6生
父キズナ 母セルキス(母父Monsun)
落札者:小笹 芳央 氏
販売者:ノーザンファーム




写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
開催結果レポート

 <参考>
  ・セレクトセール開催情報ページ
  ・JRHA日本競走馬協会

by 馬市ドットコム

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