本日2021年7月12日(月)は、(一社)日本競走馬協会が主催する【セレクトセール2021(Select Sale)】の「1歳セール(Yearling session、第1日目)」が開催されます。
1歳セールの上場予定馬には、ディープインパクトの牡駒でガルフストリームパークオークス(米G2)勝馬を母にもつ「No.1-ゴーマギーゴーの2020(父ディープインパクト)」からスタートし、同じくディープインパクトの牡駒で宝塚記念(G1)などG1競走3勝するなど重賞6勝馬を母にもつ「No.248-スイープトウショウの2020(父ディープインパクト)」まで、計248頭がラインアップされています。
⇒上場馬情報ページへ
※1歳セールの欠場馬:No.44, 55, 83, 114, 179, 203
セールの模様は、下記からご覧になれます。
インターネットライブ中継
中継開始時間 7月12日(月)・13日(火) 10:00~
⇒セール結果速報
グリーンチャンネル 「セレクトセール2021生中継」
■ノースクランブル(無料)放送(一部を除く)
■BS234・CS688ch
■各地域のケーブルテレビ局・ひかりTV・auひかり
■グリーンチャンネルWeb
■放送時間・7月12日(月)・13日(火)9:30~19:00(予定)
※グリーンチャンネルについての問い合わせ
TEL:03-5620-3344(平日 10:00~17:00 開催日9:00~17:00)
2021年度上場馬名簿
※セレクトセールとは
日本競走馬協会が主催する当歳馬及び1歳馬の選抜市場です。
1998年創立と他の市場に比べると歴史は浅いものの、社台グループの生産馬を中心に、良血、好馬体の馬たちが惜しげもなく上場され、当歳市場からはディープインパクトやキングカメハメハ、ディープブリランテ、ロジャーバローズという4頭の日本ダービー馬が、1歳市場からはジャスタウェイやサトノクラウン、アドマイヤマーズ、グローリーヴェイズ、アドマイヤラクティ、ナカヤマフェスタ、トーセンスターダム、Yoshidaと世界の舞台でも活躍した馬たちを輩出、そして2020年度にはデアリングタクトが牝馬三冠を無敗で制するなど、世界のホースマンから注目されるビッグマーケットに成長しています。
第1回セレクトセールの前には、米国ブラッドホース誌、英国ペースメーカー誌に広告を掲載したほか、英語のせり名簿を作成するなど、早くから世界を意識していたことも話題となりました。また、現在では当たり前となった劇場ステージ型のせり台や、販売希望価格よりも低く設定されたスタート価格、あるいは会場内外を彩る花や食事などの購買者サービスや、競馬とは直接的には関係がないような高級車、ファッションブランドなどの出店が会場内を彩っています。これらは、セレクトセールがきっかけとなって他の市場に導入されるようになっています。
開設当初は、当時の日本のマーケットが求める当歳市場がリードするような形で歴史が重ねられ、第2回セレクトセールからは1歳市場を休止。2005年までは当歳馬のみ300頭規模(2日間)で市場を拡大していきました。その後、購買者側の趣向に変化が生じて2006年からは1歳市場を復活。この年、初めて総売上げが100億円を突破。2009年までは当歳2日、1歳1日という計3日間スケジュールで行われていましたが、2010年からはそれぞれ1日のみの合計2日間開催に落ち着いています。
20周年目となった2017年度は、1歳市場・当歳市場ともに売却総額・平均価格・中間価格・売却率の市場レコードを達成、2018年度は、1歳市場で市場レコードを更に塗り替える驚異的な結果を残しました。
2019年度は1歳市場・当歳市場ともに売却総額・平均価格・売却率で更に市場レコードを塗り替え、世界に衝撃を与えました。
2020年度はコロナウイルス禍という難しい状況で実施されましたが、1歳市場では売却総額が過去最高だった2019年に次ぐ歴代第2位(104億2,800万円)、売却率も同じく歴代第2位(92.0%)、平均価格は歴代3位(4,554万円)を記録、当歳市場では売却率が過去最高タイの89.8%、平均価格は歴代第3位となる4,105万円を記録しました。
⇒売上推移等の市場成績はこちらから
<2020年度の結果>
【セレクトセール2020-1歳-結果概要】 - 2020/7/13開催
■上場頭数:249頭(牡152頭、牝97頭)
■落札頭数:229頭(牡138頭、牝91頭)
■売却率:92.0%(牡90.8%、牝93.8%)
■売却総額(税別):10,428,000,000円(牡7,341,000,000円、牝3,087,000,000円)
■平均価格(税別):45,537,118円(牡53,195,652円、牝33,923,077円)
■中間価格(税別):31,000,000円
■最高価格(税別):510,000,000円(No.114-シーヴの2019、byディープインパクト)
牡・青鹿・2019/2/1生
父ディープインパクト 母シーヴ (母父Mineshaft)
落札者:国本 哲秀 氏
販売者:(有)ノーザンレーシング
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
⇒開催結果レポート
【セレクトセール2020-当歳-結果概要】 - 2020/7/14開催
■上場頭数:226頭(牡142頭、牝84頭)
■落札頭数:203頭(牡131頭、牝72頭)
■売却率:89.8%(牡92.3%、牝85.7%)
■売却総額(税別):8,333,000,000円(牡6,046,000,000円、牝2,287,000,000円)
■平均価格(税別):41,049,261円(牡46,152,672円、牝31,763,889円)
■中間価格(税別):29,000,000円
■最高価格(税別):380,000,000円(No.365-ヒルダズパッションの2020、byハーツクライ)
牡・栗・2020/3/1生
父ハーツクライ 母ヒルダズパッション(母父Canadian Frontier )
落札者:小笹 芳央 氏
販売者:ノーザンファーム
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
⇒開催結果レポート
<参考>
・セレクトセール開催情報ページ
・JRHA日本競走馬協会
by 馬市ドットコム
1歳セールの上場予定馬には、ディープインパクトの牡駒でガルフストリームパークオークス(米G2)勝馬を母にもつ「No.1-ゴーマギーゴーの2020(父ディープインパクト)」からスタートし、同じくディープインパクトの牡駒で宝塚記念(G1)などG1競走3勝するなど重賞6勝馬を母にもつ「No.248-スイープトウショウの2020(父ディープインパクト)」まで、計248頭がラインアップされています。
⇒上場馬情報ページへ
※1歳セールの欠場馬:No.44, 55, 83, 114, 179, 203
セールの模様は、下記からご覧になれます。
インターネットライブ中継
中継開始時間 7月12日(月)・13日(火) 10:00~
⇒セール結果速報
グリーンチャンネル 「セレクトセール2021生中継」
■ノースクランブル(無料)放送(一部を除く)
■BS234・CS688ch
■各地域のケーブルテレビ局・ひかりTV・auひかり
■グリーンチャンネルWeb
■放送時間・7月12日(月)・13日(火)9:30~19:00(予定)
※グリーンチャンネルについての問い合わせ
TEL:03-5620-3344(平日 10:00~17:00 開催日9:00~17:00)
2021年度上場馬名簿
※セレクトセールとは
日本競走馬協会が主催する当歳馬及び1歳馬の選抜市場です。
1998年創立と他の市場に比べると歴史は浅いものの、社台グループの生産馬を中心に、良血、好馬体の馬たちが惜しげもなく上場され、当歳市場からはディープインパクトやキングカメハメハ、ディープブリランテ、ロジャーバローズという4頭の日本ダービー馬が、1歳市場からはジャスタウェイやサトノクラウン、アドマイヤマーズ、グローリーヴェイズ、アドマイヤラクティ、ナカヤマフェスタ、トーセンスターダム、Yoshidaと世界の舞台でも活躍した馬たちを輩出、そして2020年度にはデアリングタクトが牝馬三冠を無敗で制するなど、世界のホースマンから注目されるビッグマーケットに成長しています。
第1回セレクトセールの前には、米国ブラッドホース誌、英国ペースメーカー誌に広告を掲載したほか、英語のせり名簿を作成するなど、早くから世界を意識していたことも話題となりました。また、現在では当たり前となった劇場ステージ型のせり台や、販売希望価格よりも低く設定されたスタート価格、あるいは会場内外を彩る花や食事などの購買者サービスや、競馬とは直接的には関係がないような高級車、ファッションブランドなどの出店が会場内を彩っています。これらは、セレクトセールがきっかけとなって他の市場に導入されるようになっています。
開設当初は、当時の日本のマーケットが求める当歳市場がリードするような形で歴史が重ねられ、第2回セレクトセールからは1歳市場を休止。2005年までは当歳馬のみ300頭規模(2日間)で市場を拡大していきました。その後、購買者側の趣向に変化が生じて2006年からは1歳市場を復活。この年、初めて総売上げが100億円を突破。2009年までは当歳2日、1歳1日という計3日間スケジュールで行われていましたが、2010年からはそれぞれ1日のみの合計2日間開催に落ち着いています。
20周年目となった2017年度は、1歳市場・当歳市場ともに売却総額・平均価格・中間価格・売却率の市場レコードを達成、2018年度は、1歳市場で市場レコードを更に塗り替える驚異的な結果を残しました。
2019年度は1歳市場・当歳市場ともに売却総額・平均価格・売却率で更に市場レコードを塗り替え、世界に衝撃を与えました。
2020年度はコロナウイルス禍という難しい状況で実施されましたが、1歳市場では売却総額が過去最高だった2019年に次ぐ歴代第2位(104億2,800万円)、売却率も同じく歴代第2位(92.0%)、平均価格は歴代3位(4,554万円)を記録、当歳市場では売却率が過去最高タイの89.8%、平均価格は歴代第3位となる4,105万円を記録しました。
⇒売上推移等の市場成績はこちらから
<2020年度の結果>
【セレクトセール2020-1歳-結果概要】 - 2020/7/13開催
■上場頭数:249頭(牡152頭、牝97頭)
■落札頭数:229頭(牡138頭、牝91頭)
■売却率:92.0%(牡90.8%、牝93.8%)
■売却総額(税別):10,428,000,000円(牡7,341,000,000円、牝3,087,000,000円)
■平均価格(税別):45,537,118円(牡53,195,652円、牝33,923,077円)
■中間価格(税別):31,000,000円
■最高価格(税別):510,000,000円(No.114-シーヴの2019、byディープインパクト)
牡・青鹿・2019/2/1生
父ディープインパクト 母シーヴ (母父Mineshaft)
落札者:国本 哲秀 氏
販売者:(有)ノーザンレーシング
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
⇒開催結果レポート
【セレクトセール2020-当歳-結果概要】 - 2020/7/14開催
■上場頭数:226頭(牡142頭、牝84頭)
■落札頭数:203頭(牡131頭、牝72頭)
■売却率:89.8%(牡92.3%、牝85.7%)
■売却総額(税別):8,333,000,000円(牡6,046,000,000円、牝2,287,000,000円)
■平均価格(税別):41,049,261円(牡46,152,672円、牝31,763,889円)
■中間価格(税別):29,000,000円
■最高価格(税別):380,000,000円(No.365-ヒルダズパッションの2020、byハーツクライ)
牡・栗・2020/3/1生
父ハーツクライ 母ヒルダズパッション(母父Canadian Frontier )
落札者:小笹 芳央 氏
販売者:ノーザンファーム
写真・動画:落札シーン&落札後の横姿&セールシーン(©Japan Racing Horse Association)
⇒開催結果レポート
<参考>
・セレクトセール開催情報ページ
・JRHA日本競走馬協会
by 馬市ドットコム